【診療科目】内科・循環器内科
●内科全般 ●心臓病 ●生活習慣病 ●循環器疾患
【診療内容】
くさかクリニックでは、内科全般か以下の健康相談・検診の実施を行っております。胸が痛い、ドキドキと動悸がする、体調が悪いなど、何か症状がある時は、我慢や遠慮をせずにご相談ください。「クリニックに行くほどではない」とご自身で判断せず、もしかすると重大な疾患が見つかるかもしれませんし、何もなければそれでいいという気持ちで受診いただけたらと思います。
当日予約可、電話予約可
気になることがございましたらお気軽にお問い合わせください。
072-749-3717
診療内容
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心臓病(狭心症・心筋梗塞・心不全・弁膜症など)の診療、治療。
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生活習慣病(高血圧・高脂血症・糖尿病)やメタボリック症候群は虚血性心疾患だけでなく脳血管障害(脳梗塞・脳出血)の合併をおこしやすいため、生活改善指導(食事・運動)や治療に力をいれています(一次予防)。
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一度虚血性心疾患だけでなく脳血管障害を起こした方は、再発しないように治療を行います(二次予防)。
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当院では、循環器疾患の一次予防・二次予防、生活習慣病の改善をめざし、エルゴメーターによる運動療法を取り扱っています。
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冠動脈造影など精密検査が必要な場合には、ご希望に応じ近隣の循環器専門施設に紹介します。
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その他、気管支炎・喘息などの呼吸器疾患などの診療も行います。
検査項目
超音波(エコー)検査(心臓・血管・腹部)
ultrasonic examination
<心エコー>
心臓の大きさ・機能・動きに異常がないかどうか、血液の漏れや程度・異常血流の有無を調べます。
<血管エコー>
動脈硬化や解離・狭窄・血栓がないかどうかを調べます。糖尿病は動脈硬化が起こりやすく、脳梗塞の合併率が高くなるため、首の動脈(経動脈)エコー検査が必要です 。
<腹部エコー>
脂肪肝・胆のうや腎臓のなかの石の有無などを調べます
BNP(ヒト脳性ナトリウム利尿ペプチド)測定装置
BNP medical measuring device
BNPは心室から分泌され、利尿作用、血管をひろげるなどの作用をもつホルモンです。心臓に負担がかるとBNPの分泌が亢進するため、血液中のBNPの測定は早期心不全の診断・重症度・予後の予測に役立ちます。
当院では迅速に(約15分)で測定できますので、診察時に自分の心臓の状態を知ることができます。
呼吸機能検査
Pulmonary function test
マウスピースを口にくわえて息を吹きかけ、肺活量など肺の機能を調べる検査です。
喘息・肺気腫など慢性呼吸器疾患の診断や状態の把握に用いられます。また、治療効果の判定にも役立ちます。
脈波図
plethysmography
手足の血圧を同時に測定することにより、四肢血管の硬さ、足の血管の狭窄・閉塞・手足の血圧のバランスを診ることができます。
生活習慣病の方(特に糖尿病)は動脈硬化による閉塞性動脈硬化症や脳梗塞などの合併症を起こしやすいため、年に1-2回この検査を受けましょう。
画像解析システム
Image analysis system
デジタルエックス線画像診断システム
当院では、先進テクノロジーによる極めて高精度のエックス線画像診断システム富士コンピューテッドラジオグラフイ(FCR)を導入致しました。
<特長>
1.コンピューターによる画像処理により安定した鮮明な画像が得られます。
2.今までのエックス線より少ないエックス線量で撮影できますのでエックス線による被爆量が少なくなります。
エルゴメーター 運動負荷心電図
Ergometer
自転車に似た乗り物で、ペダルをこぐ運動により心臓に負荷をかけ、その前後の心電図を比較することにより、隠れた心臓病の評価を行う検査です。狭心症の患者様には必要な検査です。
さらに、運動療法を行う場合など、どれくらいの程度の運動が可能かを判定するときに用いられます。
ホルター心電図
BNP medical measuring device
日常生活での心臓の動きを知る24時間携帯型の心電計で、全心拍を記録したあとに解析します。実際に発作の起こった時点、運動をした後に出る症状を心電図として捉えることができ、不整脈・狭心症の発作の診断にも用いられます。
当院の心電計は、従来より軽量・小型化、さらに入浴中の記録も可能です。